真っ白い紙に向かい

真っ白い紙に向き合うこと半日。

やっと筆を入れることが出来たのが夜の9時。

最初のひと筆を入れるのにこんなに苦労したことが過去にあっただろうか…。

入れてしまえば簡単なことだったように思えるが、踏ん切りが付かずただただ時間が流れた。

新しい何かを思いついた時点で、過去の自分とは違っているのだと思うが。
それを行動にしたり形にしないと、変わったことを周りからも、自分自身すらも確認することができない。

変わりたい自分と変わりたくない自分。

変わらなきゃいけないことを知っていながらも、今までの自分がこのままでもいいんじゃないのと足を引っ張ってくる。

そんなやり取りも、もう終わりにしたいと思っているが…
ひょっとしたら、そういうやり取りをしながら進んでいくのかもしれない。